とくちゃんのライナーノーツ vimoksha@wacken
8/4泥酔編その1
前日未明に就寝し、6:00 頃には起床
無事朝を迎えられたことに感動。
この感覚、意外と新鮮。
例えると、酔い潰れて道路脇で寝てしまい明け方近くに寒さで目が覚めた時の「ああ無事、生きてた」の感動と似ています。というかほぼ同じ。
ただ、テントの結露がハンパない。
隅に置いてたタオルやら着替えが濡れてひどいことになっていたので、テント内の模様替えを敢行。
この時にテント内の換気がとても大事だということを痛感した。
改めて言うと、プライバシーを確保したい&普段メンバーから好かれてない私は、今回の旅は1人用テントで生活することを選択。中古で購入したものですが、奥行が180cmしかないこともあって、縦に身体を伸ばすと足や頭が内張りの結露に当たって相当不快だったのでもう少ししっかりと選んでおけば良かったと後悔した。
かなりどうでもいいこと思い出した。JOE氏が日本から蚊取り線香を持ってきててテントの前で焚いてたけど、蚊には一匹も遭遇しなかったと思う。
そんなこともありつつ、昨晩の酒がかなり残ってて元気が出ない。ちなみにこの日は前夜祭。バッケンイブ。うちらが演奏した昨日はバッケンイブイブだったということです。
8:00頃 とりあえずみんなで買い物に行こうとなり、メインストリートに向けて出発。
ヘッドオフィス到着。土産を物色。 ちなみにオフィシャルTにはうちらのバンド名は入ってない。
例年入ってるということだったけど、今年からは違うのかな。
ホームシックからか、嫁子どもと3人で同じTシャツを着ておでかけしたいと思ってしまい、家族全員同じデザインのオフィシャルTをお土産にするという痛い行動を取ってしまった。他にもデザインがあったにも関わらず。
その後、ブラブラ歩きながら腹も減ってきたのだけれど、なかなか食べたいものの意見が全員一致せずにイライラする。
そもそも米味噌汁の選択肢が無い時点で胃袋満たせれば何でも良いのですが。
結局メインストリート沿いのEDEKA隣にあるカフェに決まり、朝食。
アツアツのホットコーヒーとチーズとガーリックの入った調理パンを食べる。
パンは割と小ぶりなんだけど、中にチーズがたっぷり入っていて、結構ズッシリしてて重い。 もう一つ食べたいのがあったのだけど、満腹の為断念。
空港のサンドイッチ屋もそうだったけど、ショーケース内にある調理パンなんかは日本人の感覚だと見た目の1.3~1.8倍くらいの重量だと思っておいたほうがいいです。
あと、パンは硬くてちぎれにくいのがドイツ仕様のようです。
朝食後、カフェの隣にあるEDEKAへ。
前日に行った所とは別の店で、ここは「EDEKA Aktiv Markt」という名前で事前リサーチでは見つからなかった店。若干狭い作りだけれども、品物は充実。
基本的にどこの店もバッケンだからっていう便乗値上げみたいなものもなさそう(地元民でないからわからんけど)。
とにかくビールは安い。一番安いので0.59ユーロ/500ml。
店員の愛想も良い。
日本だったら絶好の稼ぎ時とばかりにボッタクったりしてるだろうと思ってしまうけど。長年に渡ってフェスが支持されて続けられてる理由の1つだと思う。
ちなみにヨーロッパは乳製品が安い。
牛乳は1リットルで1ユーロしないくらい。チーズやヨーグルトも種類が多いし安い。毎日EDEKAに行っては牛乳1リットル買って一気飲みしてました。おかげで腸の調子バッチリでした。
食材を適当に買って、キャンプエリアに戻りBBQ。ビールで乾杯。
ワイワイやって超楽しい。 これほどまでに楽しいBBQは二度と経験出来ないだろうなあ。
パート2(午後の部)に続きます。 まったく音楽の話なくてごめんなさい。