とくちゃんのライナーノーツ vimoksha@wacken
8/2出発編パート2
18:00にハンブルク着いて、先に到着していたMBJ松永さん夫妻、ライター奥村さん、萩さん等と合流。
一息ついて、事前にリサーチしておいたスーパマーケット(EDEKA空港店)へ向かいビールとサンドイッチを調達。 以降の滞在期間中、EDEKAには心身ともに大変お世話になることになります。
レジはコンベア方式で、店員がピッピッとバーコードを通していくそばからレジ袋に入れてかないとどんどん溜まっていくし、通貨も慣れてないからお釣りの計算が出来なかったりと最初は戸惑いました。 混雑している時なんかはパニクるかも。
空港内ロビーでビール飲みながら後発メンバー待ち
やっぱりドイツ。缶ビールが安い。500mlで0.59ユーロとか。高い種類でも2ユーロしないくらい。 逆にミネラルウォーターの方が貴重で、大体が炭酸水。「still」って表記されてるのが普通の水です、と松永さんに教えてもらった。
空港内でダラダラ過ごしながら、この後の予定について聞く。
アーティストシャトルは21時頃到着、全員で乗り込んでヴァッケンまでだいたい1時間くらい。着いたら手続きしてキャンプエリアへ移動しテント設営〜、そこまで行くと周りには何もないので、空港内(EDEKA)で晩飯等々を調達してきましょうとのこと。
ようやく全員揃ったところで買出しに出かけて、ほぼ時刻通りにアーティストシャトルが到着。 VWだし、デカイし広いし、ビール置いてあるしでくつろぎはしゃぎながら戦地ヴァッケンへ向かう。
高速を降りてひたすら山道を走っていくと、至る所にそれっぽい看板が見えてきて、同時に牧場独特の匂い(牛糞)もしてきた。
辺りも暗くなってきて、アーティスト専用受付で説明とパスを受け取る。
再びシャトルでキャンプエリアへ向かう。 ここがしんどかった。荷物と楽器を持ったまま、「ここ?」「いや、お前たちのエリアはもっと向こう」「ここでいい?」「まだ向こう」みたいなやりとりを繰り返しながらかなり遠くまで歩かされてヘトヘトになりながらも、ようやく文句言われない所まで来たのでテント設営。
照明はあるけど基本真っ暗だし既にバカ騒ぎしてる奴らもいるしで治安大丈夫かなあとだんだん心配になってきた。
でも、たぶんwackenの素晴らしい点なんだろうけど、一週間いて、聞いてた通りなんだけど治安は抜群にいい。すごく平和。日本でも酒の席では喧嘩、口論が当たり前にあるものだけど、全くそういったのも無く。 なんとなく、民族的におおらかというか余裕があるというか。
荷物整理して、楽器を保管庫へ預けに行って、戻ってテント入って軽く晩酌して就寝。 寝るときにちょうど小雨が降ってきたかな。 テントがぴったり180cmで、腕を伸ばしたり自由がきかない状態。サイズは余裕を見るべきだった。 あとアウトドアなら常識かもなんだけど、テントの前室があると、雨が降った時の出入りの快適さが全然違う。 そこらへんも含めて、wackenはキャンプ初心者にはハードルが高くって、キャンピングカーで来ている奴らが羨ましいと心底思った。
8/3に続く
移動距離7.99km